
こんにちは、杜乃です。
自分の「もしも」の時のこと、どこまで準備されていますか?
「エンディングノート書いてみたけど、誰にも見つけてもらえなかったらどうしよう」
「もしもの時に自分の意思を誰が伝えてくれるんだろう」
……そんな不安を、私たちが住んでいる「自治体」がサポートしてくれる動きが広がっています。
自治体が主導する「ヨコハマ安心登録」

横浜市では、2025年11月から「ヨコハマあんしん登録」サービスが始まっています。

もしものときの緊急連絡先やエンディングノート・もしも手帳の保管場所等の情報を、
事前に市に登録することができる仕組みです。
自治体が窓口となって情報を預かってくれる。
この「公的な安心感」は大きな支えになります。

引越しが多い杜乃は、実はいま住んでいる自治体が終活サービスを提供してくれていることを知りませんでした!
すぐに役場へ行き、登録へ行ってこようと思います。
広がる「安心の輪」:全国自治体のサービス開始時系列
横浜市以外でも、多くの市区町村が同様のサービスを導入しています。
開始時期の早い順に並べてみました。
あなたの街があるか、ぜひチェックしてみてください。
| 開始時期 | 自治体 | サービス名 | 主な内容 |
| 2018年5月 | 神奈川県 横須賀市 | わたしの終活登録 | ・葬儀、納骨、遺言書情報の登録 ・病院や警察への情報提供 ・死後の事務手続き支援 |
| 2019年4月 | 福岡県 福岡市 | 終活サポートセンター | ・ICTを活用した管理 ・専門相談員によるトータルサポート ・デジタル時代の新しい終活支援 |
| 2020年10月 | 神奈川県 逗子市 | 終活情報登録事業 | ・延命治療の意思登録 ・エンディングノートの保管場所登録 ・救急搬送時の迅速な情報開示 |
| 2022年4月 | 東京都 豊島区 | 終活情報登録事業 | ・ノートの保管場所や死後事務契約の有無 ・緊急時のかかりつけ医情報の登録 ・大都市圏での先駆的な取り組み |
| 2023年6月 | 岐阜県 岐阜市 | わたしのあんしん終活登録 | ・消防や警察などの関係機関との連携 ・リビングウィルやお墓の情報の登録 ・地域全体での見守り体制 |
| 2024年10月 | 愛知県 田原市 | 終活情報登録事業 | ・携帯用「なのはな登録カード」の交付 ・緊急時の身元確認と連絡の迅速化 ・新しい自治体モデルとしての展開 |

こちらに記載した情報はごく一部です。お住いの自治体の公式サイトや市区町村名とあわせて「終活」「サポート」などのキーワードで調べてみてください。
もし、自分の自治体に制度がなかったら?
「私の住んでいる街にはまだないみたい……」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
制度がない場合でも、以下のような準備ができるチャンスがあります。
- 「地域包括支援センター」へ相談してみる
- 制度として名前がついていなくても、地域の見守りネットワークの中で情報を把握してくれる場合があります。「もしもの時に連絡してほしい人がいる」と相談してみてください。
- 民間の「見守りサービス」や「エンディングノート」を活用する
- 市販のエンディングノートに記入し、その存在を信頼できる友人やケアマネジャーさんに伝えておくだけでも大きな一歩です。
- 「救急情報キット」を確認する
- 多くの自治体で、冷蔵庫の中に緊急連絡先を入れておく「救急ボトルキット」を配布しています。これは登録制度がなくても利用できる場合が多いので、役所の高齢福祉窓口で聞いてみましょう。名前が多少違っても同様のサービスであることが多いようです。
あなたの街にも、きっとヒントがある
自治体が主導する仕組みは、ここ数年で一気に加速しています。
準備しておきたいな
何からやっておけばいいかな?と思ったら、公的な窓口を頼ってみるのも良いと思います。
あなたのこれまでの歩みや、大切にしてきた思い出
それらを尊重し、守ってくれる仕組みが、すぐそばにあったら安心しますよね。
まずは一度、お住まいの自治体のサイトを訪れてみて
「終活」や「安心登録」などと検索してみてくださいね。


