こんにちは。杜乃ねこ(@MolinoNeco)です。
今回は、古い本の手放し方についての話を書きます。
多くのヒトが古い本を抱えて悩んでいる

買い取ってくれるお店はありませんか?

どうしたらよいかわからなくて。
といったご相談をよく受けていました。
神保町ワーカーだった3年間
ご相談件数のおよそ4分の1が「本の手放し方」についてでした。
九州や中部地方からのご相談もあったので
全国規模ではどれほどの方が悩んでいらっしゃるか想像がつきません。
※東京都千代田区にある世界一の古書店街と称される一帯
手放し方の選択
書籍は冊数が多いと重量がありますし
持ち主以外の人では、その道のプロぐらいしか価値判断しにくいモノのひとつです
ですから、大半の方が
「もうブックオフへ買取相談しようと思っていました」
「ゴミとして出そうと思っていました」
「図書館へ寄付をしようかと思っていました」
とおっしゃいます。
大手買取店
ブックオフなどの、大量に古書を仕入れて売る業態のお店ですと
業者独自の買取ルールにそって判断がされます。
大量だと「まとめて」の買取になることが多いとのこと。
また、大変に価値の高い書籍もスルーされることがあります。
消費者目線で言わせていただくと、そうやって買取された価値の高い書籍がタダ同然の値付けをされていることもままあります・・・
最新の雑誌やムック本、話題の本などは高く買取してくれることがあるので
比較的新しい雑誌類などは相談してみてもいいかもしれません。
ただし、古くて価値のあるもの、絶版本などの買取には向いていません。
ゴミとして出す
これはやめた方が良いです。
少量であれば資源ゴミでも問題はないのですが
一度に大量の書籍を出した場合、回収業者に迷惑がかかってしまいます。
図書館への寄付
図書館の運営方針にもよりますが
大抵の場合、通常古書の寄付の受入れは行っていません。
ただ、古地図や地域資料などの歴史的価値の高い資料の場合は
地域の図書館へ連絡してみることをおすすめします。
図書館の役割は地域資料の収集と保守管理でもありますので、
何かしらアドバイスを受けることができるかもしれません。
手っ取り早くまとめて売る
「価値とか買取金額に興味がないです」
「時間がないんです」
「仕分けとかめんどくさいです」
という方には、出張買取に応じてくれる業者さんがおすすめです。
ブックオフも対応してくれる店舗がありますので、適宜ご利用ご検討ください。
自分で値を付けて取引する
個人でコツコツできるという方には
ネットオークションで出品という手もありますが、
古書の状態を伝えにくい、伝わり方に個人差があることと
梱包が大変なので割とトラブルになりやすいです。
手放すのを悩む古書は預かってもらう
「Book Ocean(ブックオーシャン)」という本の預かりサービスがあります。
1箱50冊程度から1か月300円~。
本のタイトルと表紙を登録してくれる「本棚サービス」は1か月400円で
オンラインで本棚を見るように預けた本を管理することができます。
一時的に場所を空けておきたい場合や、手放す時期を見極めたいときなども。
古書店で買取をしてもらうには
買取してもらうには古書のジャンルや発行時期なども重要な情報です。
漫画本・・・といっても、昭和初期の少年漫画誌か、ワンピース単行本最新刊かでも
それぞれ買取や扱いが得意なお店は違う、というわけです。
最初に例に挙げたような
「百科事典や全集」
についても、出版社や作家によって相談すべきお店が違ってきます。
下記、神保町の古書データベースや役立つサイトをリンクしておきます。
古書・出版のプロが大勢いる街ですので、
ご興味や機会があればぜひ足を運んでみてください。

まとめ
紙の書籍はデジタル時代のいま特に大切にすべき文化のひとつと、
私は思っています。
あなたが大切にしてきた本も知の財産として
また多くの人に活かしてもらいましょう。

