のこす、ということ

記憶の織物

この記事は約2分で読めます。
記事内に広告が含まれることがございます。
sponsor

📦 記憶の のこし方アーカイブ

この記事は2012年9月に書いたものです | 震災後、記録の意味を考えていた時期

本日テレビ番組のとあるコーナーで紹介されていた
資生堂ギャラリーでの展覧会の模様が目に留まりました。

「記憶の織物」と題された展示でしたので、調べてみました。
2012年8月28日(火)から10月21日(日)まで資生堂ギャラリーで行われている
個展「澄・微」(Visible, Elusive)だそうです。
ニューヨーク在住で台湾出身のアーティスト、リー・ミンウェイ(李明維)の日本初個展とのこと。
http://group.shiseido.co.jp/gallery/exhibition/

本展では、子供時代から残る手作りの布製品を一般から集め、思い出をつづったテキストと共に収めた木箱を来場者が自由に開いて鑑賞する「Fabric of Memory」(記憶の織物)を展示します。本プロジェクトの原点は、母が縫った上着を着ることで幼稚園に行く勇気が出たという幼い頃のリーの思い出にあり、2006年にイギリスのテート・リバプールで開催されたリバプール・ビエンナーレに出展するために初めて実施、2007年には、台湾の台北現代美術館でも行われました。いずれも地元市民を対象に手作りの布製品の提供を呼びかけることで、地域性を重視しています。
(資生堂ギャラリーHPより)

展示スペースには紐をかけられたいくつもの木箱が置かれていて、
中をあけると手作りの服とそれにまつわるエピソードが書かれています。
来場者が箱を閉じて紐をかけなおすまでの一連の動作も
アートの一部になっているのだなと感じました。
時間と人の記憶、思い出と称されるもの以外にも生まれる感情を
来場者が分かち合えるだなんて素敵です。
アーティストの思いに深い共感を覚えました。

📖 この記事について  この記事は2012年に「記憶の のこし方」ブログで公開したものです。
当時の情報をもとに書いているため、現在とは状況が異なる場合があります。
また、サービスの終了やリンク切れがございます。参考程度にお読みください。
この記事を書いた人
杜乃ねこ

杜乃ねこ

ずぼらだけど、片づけ上手 暮らしと記憶を整えるライフログアドバイザー 収納・インテリアの工夫や、 日々の小さな思い出を残すのが好き 夢はオリジナル手帳づくりと、 ネイチャー番組のナレーション

sponsor