未来に備える

日常の中に溶け込む、備えない防災6選

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阪神淡路大震災から月日が流れ
今年もメモリーデイを迎えました。

私にとってこの時期は、身内が被災したこともあり
当時の衝撃を思い出すとともに、改めて日常の尊さを痛感するものでもあります。

自身も、引っ越した先々で何度も大きな災害に遭ってきたことで、
防災は特別な準備ではなく「憂いをなくす日常の習慣」へと変わっていきました。

「ネコノハコ」が大切にしている、思考を整理し、身軽に生きるスタイル。
それは防災にも通じるところがあります。

もりの
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今回は、実際に日々の生活で取り入れている、
無理のない防災の工夫をご紹介します。

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1. 普段使いは別の形で。ミニテーブルになるポータブルトイレ

災害時はよく、トイレが使えなくなります。
大きなトイレは準備だけでも大変ですし、いざという時に取り出すのが大変です。
また、水が流せない場所は衛生的によくない状態になりますから、
個々人が備えをしておくに限ります。

「救急トイレステップスツール」を購入しました

軽いのに頑丈で、組み立ても折り畳みもとても簡単です

  • 日常の使い方: 普段はちょっとした踏み台やミニテーブルとして愛用しています。
  • 「もしも」の時: 蓋を外せば、あっという間にポータブルトイレに。
  • ポイント: 見えないところに置きっぱなしにするより別の形で使いながら、常に目の届く場所にあることが、最大の安心に繋がります。
非常時には簡易トイレになる 1台5役の折りたたみコンテナ|フェリシモの雑貨 Kraso[クラソ]|フェリシモ【公式通販】
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神戸市に本社のあるフェリシモでも「非常時には簡易トイレになる1台5役の折りたたみコンテナ」という商品を取り扱っています。ぜひ記事をご覧になってみてください。
そのほかにも、被災経験地だからこその開発やコラボなどにも取り組んでおり、備えのヒントにもなります。

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2. 0次の備えとして。小分けにした簡易トイレキット

被災時、最も大きなストレスになるのはトイレやお風呂の問題です。
水が止まっても、トイレだけでも使えることで、心に余裕が生まれます。

大きな箱入りで購入しました。上のスツール共にパイクスピークさんの製品です。
もちろん最初から小分けになっている持ち歩き用の商品も取り扱っています。

  • 工夫のポイント: 大きな箱のまま保管せず、凝固剤と消臭袋をセットにして1回分ずつ小分けにしています。上記のポータブルトイレと組み合わせることで便利な簡易トイレに。
    小分けにする手間はありますが、1回分を揃えておくことで、使用時はノーストレス。
  • 持ち歩く防災: 持ち出し袋はもちろん、普段使っているリュックにも忍ばせています。
もりの
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トイレだけは大丈夫!と思えることが、非常時のパニックを防いで
リラックスできます。次も安心を生む備えです。

3.盲点になりがち!お口の掃除を心がけて

水がなくてもさっぱり

非常時は緊張がつづくため、口の中が渇きやすくなります。
また、水が自由に使えないという理由や、歯みがきを忘れてしまうこともあります。

  • 気づき: 非常時、緊張によるドライマウスや口腔ケア不足が免疫力を下げてしまうリスク。
  • 無理なく使える: 水がなくても使える「泡の洗口液」と「うがい薬」。
  • 日常との融合: 普段から歯磨き後の仕上げや不快時に使ってローリングストックする習慣。
もりの
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昨年秋に新発売した花王の「ピュオーラ 泡で出てくる洗口液」を使ってみてこれだ!と思いました。出てきた泡でぶくぶくするだけ。
水がなくても使えるうがい薬もあるので、好みのものを探すと良いと思います。

少しの水分でも、口内環境の改善に役立つそうです。

4. 冬は加湿器で回す、水道水のローリングストック

長持ちする飲料水の備えは大切ですが、それとは別に、生活用水としての水も欠かせません。
私は冬の乾燥する時期、加湿器をフル活用しながら水を循環させています。

1人の1日分の飲料水としても充分な量を。2ℓ×6本のペットボトル

  • 仕組み: 2リットルのペットボトル6本を自室に常備。6時間に一度、加湿器へ補充。
    空いたら水道水を詰めて列の後ろへ。
  • メリット: 〝新鮮な飲み水にもなる”水道水が12リットル手元にある状態をキープできます。
もりの
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防災のために貯めるのではなく、毎日の生活のために使うサイクルの一部に組み込むのが、長続きのコツです。

注意するポイント

ミネラルウォーターの空きボトルを使い、使うたびにしっかりゆすぎましょう。
飲み水として使う時は絶対に直飲みはしないように気を付けて!
また、3か月に一度程度はボトルを総入れ替えして、衛生+安心の備えを。

5. 緊張を解きほぐす、お気に入りセットを いつも枕元に

避難所生活や非常時の緊張感は、想像以上に心力を削るものです。
そんな時、機能的な道具よりも、大好きなものたちが心を支えてくれます。

私のお守りポーチの例

  • お守りポーチ: アクスタ多数、東京駅の手ぬぐいと車両ピンバッジ、お世話になっている神社のかわいいお守り、眺めるだけで落ち着く写真。触れると安心する石や、一嗅ぎでリフレッシュできるレモンの精油。全方面の推しが詰め込まれているポーチです。
    これらを無印良品の「ポケットが選べるコレクションケース」に入れています。
  • 0次の備えとして: 寝る時は枕元に、外出時はそのままバッグへ。
    重さよりも心の軽やかさを優先したセットです。といっても特段重さは感じません。
  • メッセージ: 効率や実用性だけが防災ではありません。自分の心地よさを備える準備は、自分しかできないのです!
もりの
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お守りポーチの中には、オンラインゲームで旅を共にするキャラクターのアクスタをたくさん入れています。

読者の皆様には馴染みがないかもしれませんが、彼らは困難な状況でも前を向かせてくれる大切な存在。そのいつもの姿を目にするだけで、心がふっと緩むのを感じます。

お守りポーチに何を入れるか迷ったら、ぜひ
『これを見れば、私に戻れる』気分があがる』という一品を選んでみてください!

6. いつもの味が救いになる。食のローリングストック

備蓄食糧というと乾パンのようなイメージがあるかもしれませんが、
私は「普段から食べていて、美味しいもの」を循環させています。
防災バッグに入れる分とは別、と考えています。

アイテム備蓄のポイント
レトルトカレー温めなくても美味しいタイプを選択。
白米パック・鯖缶栄養バランスと満足感を両立。
チョコレート・塩飴疲弊した脳と体に。チョコレートは眠気覚ましにもなります。
顆粒の麦茶・緑茶水さえあれば、いつものホッとする味を楽しめます。
もりの
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防災バッグに備えている非常食も、期限が近づいたら、日々の食事として美味しくいただきます。
試食を兼ねた循環は自分の味覚や体調に合うかを確認する、大切なプロセスです。

「ネコノハコ」からお伝えしたいこと

防災は、特別なことではなく日常の延長、と考えるとラクに受け入れられそうです。

ポータブルトイレになる商品を吟味したり、お気に入りのポーチを作ってみたり。
それは明日への憂いをなくし、今日という日を大切に生きるための情報と心の整理です。
今をどう心地よく生きるかという楽しみにつながるんだと思っています。

あなたも、このメモリーデイを機に、ご自身の心地よい備えを見つけてみませんか?

追記:推しが届けてくれる、優しさと癒しというインフラ

【5】のお守りポーチの例を紹介しましたが、推しから届けられる癒しのインフラもあります。
プロスケーターの羽生弓弦さんが故郷で行う公演「羽生弓弦 notte stellata」で、防災用品にもなる公式グッズを扱うニュースがありました。

【公式】 羽生結弦 notte stellata 2026 | ノッテステラータ 2026
羽生結弦が座長をつとめるアイスショー。トップスケーターたちとともに被災地から希望を発信します。2026年3月7日~9日開催

推し自ら提供してくれることの深み

羽生さんは、ご自身も東日本大震災を地元で経験されているからこそ、
「ファンに万が一のことがあっても守りたい」という切実な願いと深い愛情を感じます。

懐中電灯になるペンライトや、寒さから身を護る羽織り、
大きくて使いでのよさそうなリュック。
これらは全てテーマカラーで揃えられていて、シンプルで機能美あふれるグッズです。
単なる記念品ではなくファンの無事を願って届けてくれる『究極のお守り』ですね。

他アーティスト・作品の事例

羽生さんのように、メッセージを込めて防災グッズを展開している例はほかにもあります。
また、普段使いから備えまでできるグッズもご紹介します。
下記はごく一部です。(終了しているものもあります)

作品・アーティスト内容詳細
ポケットモンスターポケモンデザインシリーズ(アウトドア用品)LOGOSコラボで、ポップフルシェード、折り畳みチェア・テーブルなど普段使いからキャンプ時まで使える本格派。26年3月から発売開始。
画家・イラストレーターsonae 備絵アートとして飾って置ける額の中に30回分の災害用トイレキットを収納。
ゆるキャン△ソーラーランタン、「ゆるキャン△そなえポーチ」ランタンは防災用にも。作品の世界観を感じながら備えられる。
エヴァンゲリオン「特務機関NERV 指定防災備蓄品計画」「NERV(ネルフ)」という設定を活かし、防災備蓄品を開発するプロジェクト。

もっといろんな企業やアーティストに作ってほしい

日本は災害大国といわれ、いつ何時、災害にあうかわかりません。
たくさんの企業が備えのために知恵を絞り、研究を重ね、私たちの防災意識を高め支えてくれています。
そして、アーティストや作品とのコラボレーションも行ってくれています。

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ほかにもゲーム作品やアニメとのコラボで防災グッズに使えるものがたくさんありますが、願わくば、どの界隈からも「推しに護られていると感じられるグッズ」をもっと出してほしいところです。

この記事を書いた人
杜乃ねこ

杜乃ねこ

ずぼらだけど、片づけ上手 暮らしと記憶を整えるライフログアドバイザー 収納・インテリアの工夫や、 日々の小さな思い出を残すのが好き 夢はオリジナル手帳づくりと、 ネイチャー番組のナレーション

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