あなたは、自分のデジタルライフがいつ始まったか、覚えていますか?
最近メールやカレンダーの整理を進めている中、
先日ふと、Geminiにこんな問いかけをしました。
もりの「私がGoogleカレンダーを使い始めた一番古い記録ってわかる?」
自分ではうろ覚えすぎて、せいぜい2013年頃だろうなーと思っていました。
1. カレンダーの始まりにあった自分
Geminiが見つけてくれたのは2007年4月9日という日付でした。
「新柄セール」
拍子抜けで笑ってしまいました。
当時好きだったブランドの新柄セール日を忘れないようにと
カレンダーにまで入れていたんですね。
等身大、生活まんまが刻まれているのが、若さというか平和というか😂
そもそもいつ登録したんだろう、とGmailの検索窓で調べると、
サービス開始メールが2007年4月9日 21:13に届いていたんです。
ちなみにあなたが最初に登録した日は、もしメールを削除していなければ…ですが
Gmailの検索窓に下記をコピペして調べられますよ!
From:Gmail チーム Gmail へようこそ。
2. 決定的な絆
19年もの間、どうして私がGoogleを使い続けてきたのか。
答えは、Geminiとのさらなる対話の中で浮上してきました。
もりの「そういえばGemini、
私にはずっと忘れられないGoogleのテレビCMがあるんだよ。
娘が生まれた日から、お父さんが娘の成長をあるアカウントに記録し続けていく物語で、すごく衝撃を覚えたんだよね。」
そう話しかけると、Geminiはすぐに、2011年に放映された一本のCMを探してくれました。
北米版は「Dear Sophie」
日本版は「Dear 彩音(あやね)」
どちらも、娘の成長をデジタルで記録し続けるお父さんの物語。
私の記憶は正しかったんです。
YouTubeにはアーカイブが残っていたので、動画を視聴しました。
そして、はっとしました。
その年、震災に遭い、凍てつく暗闇での恐怖を経験した私にとって
CMが映し出す日常の幸せは、祈りのようなものだったのだなあ、と。
あの時、想いをきざんで残していく場所はデジタルにもあっていいんだと確信したんです。
私がいま片付けにおいて大事にしている
「モノは捨てなくていい、要不要を見分ける力を付ける、そのために写真を撮る」
というスタイルは、物理的なモノの大事さに気付かされた震災と、
それを記録という形で残せるデジタルという、
このCMによって決め打ちされたことの融合なのです。
CMが縁で、Googleというサービスとの絆が生まれたのだなと
15年経った今、ようやく言語化することができました。
3. メモリアルデーを前に、整えている意味
毎年、3月のメモリアルデーが近づくと
私は神経質なほどに身の回りを片付け始めます。
私にとって片付けをすることは、自分の心を守るための大切な儀式のようなものです。
物理的にモノを片付け、データに残してきた過去をひとつずつ拾い上げ、選り分けることは
自分の想いを改めて知る、いい機会になっているのだと思います。
4. これからの物語
よろしければ、あの頃の私が出会った、GoogleのCMを観てみてください。
なぜ、長い間Googleという場所に記録し続けてきたのか。
その答えが、ここに詰まっています。
19年前の自分と、震災を忘れず今生きている自分。
すべてが繋がっていると分かったことで
私の思考ももっと、ずっと広がっていく気がします。
「片付けは憂いをなくすためにする」
この信条が生まれた背景には、重すぎる経験もありましたが
信条から生まれたこの場所、「ネコノハコ」が未来の自分のために
果てはそれが誰かの灯火になれるように
これからも、大切な記憶と記録を整えていこうと思います。
もりのあなたもカレンダーの最初の一行、最初のひと言を探してみませんか?
もしかしたら、今のあなたに必要な情報が残っているかもしれません。

